通常授業スタート

学校休校にともない4月7日から、全学年全クラスでZOOMを使用し、双方向のオンライン講義を実施してまいりましが、休校解除にあわせて5月18日より通常講義となりました。

前回3月の休校時の経験から、ZOOMを使用してのオンライン講義への準備を進めておりましたが、何分我々も未知のことで、どうなることやら全く想像もつかない状況でスタートしました。

 

オンライン講義では、継続して学習を進めることはもちろんのこと、その他以下の三点を大切に考えました。

 

まず子供たちが毎日元気でいるかどうか確認すること。

 

「元気があれば、なんでもできる!!」 塾長のモットーですね。(笑)

子供たちが元気で笑っていてくれれば、コロナウイルスで疲れている大人をも元気づけてくれるはず。子供たちも社会の立派な一員です。

 

第二に講義開始時間を毎日一定にし、生活リズムをくずしていないか確認すること。

おうちの方がお仕事で留守にしたとき、一日のルーティンがあれば、一人でもリズムがつくれるのではないかと考えました。

またその時間にオンラインではいってくればお友達とも会えます。

 

普段、講義中は私語を注意するのですが、今回は、ブレイクルームに振り分けて子供たち同士でおしゃべりしながら、暗記したり演習したりという時間をあえて多くとるようにしました。

 

第三に、ZOOMを使用するオンライン講義自体初めての体験でしたが、それならばこの時にしかできないことを取り入れてみようと考えました。

 

3月に転勤で宮古島から、八重山、那覇に転校していった塾生に声をかけました。

また、東京、長崎、京都にいる卒塾生に手伝ってもらうことにしました。

 

同じ画面に東京、八重山、宮古島の面々が集まって講義が展開されているのを子供たちは楽しそうに参加していました。特に、「3月でお別れだね、さびしいね」といっていたお友達とまた一か月一緒に勉強できたことは、「すばらしいギフトだったね」と話をしています。

 

オンライン講義は、表情がよみにくい、ノートを見回ることができないので本当に理解できているのかわからないといった不都合もありました。

が、子供たちも慣れてきて、カメラを手元に固定してノートに記入している様をみせてくれるということ考えてくれました。

又、通常講義よりもコミュニケーションを細かくとらないとなかなか伝わりにくいということも、言い回しを変えたりいろいなツールを使って上手になっていきました。

40日間で、子供たちがどんどん順応し、我々が導かれているなと感じることもありました。

 

小学生低学年ですと、おうちの方がそばにいる場合は、むしろ落ち着いてできているようにおもえました。おうちの方がいらっしやると安心感があるのでしょうか。

又、オンライン上ですと発言している人が絞れますから、今、誰の話をきいておけばよいのか、注意を向ける方向が子供にとってわかりやすいようにも感じました。

 

こうしたオンラインから現在通常講義へともどりましたが、やはり、空気感といった点では、通常講義にはかなわないなといった感覚があります。

講義中に誰かが発するほんの一言や、動作が、考えることのヒントになったりやる気になったり。こちらがわざわざその状況を作り出すのではなく、ふとした中で自ら感じ取ることが大切なのではと思えるのです。

これは大人の我々もおなじではないでしょうか。仕事だけなら在宅ワークで十分。でも他人のちよっとした一言がヒントになったり雑談の中から活路をみいだしたり。どこかで生身の人間とつながっていることは大切なのかもしれません。

 

受験学年については、今後受験日程がどうなるのか不安な点があるとおもいます。でも常日頃からいっているように、今できることを粛々と進めるだけです。我々はその過程でしっかり寄り添って支えていきます。

 

オンライン講義期間は、保護者の皆様にご協力いただき、40日間、子供たちの学習を継続することができました。

今回の経験は子供たちにとっても我々にとっても大変気づかされることが多かったと思います。

 

オンラインでできること、そして、対面でできること、状況に合わせて、双方できるようにならないものかと考えております。

 

今後、塾では『WITHコロナ』を意識して、学習をすすめていくことになります。

衛生管理については、下地診療所の打出先生にご指導いただきながらつとめてまいります。

 

お気づきの点、ご心配の点などございましたら、お問い合わせください。

今後ともよろしくお願いいたします。